鉄道時計
先日、クォーツの鉄道時計を買った際に、手巻きの時計を修理中であったが、やっと修理が出来て、手元に戻ってきた。
もう10年近く前になるが、いまは故人となってしまったバイククラブの友人から譲ってもらったものだ。何の因果か分からないが、その人が亡くなったとたん調子が悪くなり、知人の時計店に修理を依頼してあった。今回も、概ね1年近く預けておいてあったが、戻ってきた時の話だと、私には良く分からないが、内部は相当傷んでいるようだった。
刻印の示すように昭和45年とあるわけだから、かれこれ35年前のもの。当然、新品の部品はなく、今回も同じ型のジャンク品からパーツを集めて修理したようだ。
なぜ、これがいいのか?
左は、先日買ったクォーツのもの、この前の機械式も同じように3針である。右側のものは秒針が別になっている。聞く所によると、こちらは、昔からの懐中時計のムーブメントを使っているのだが、その後は、腕時計と同じ部品になったため3針になったと私の旧国の師匠さんから聞いた。 それで、すでに生産中止になっていたものを探していたところ、たまたま前出の知人から譲ってもらったわけである。
しかしながら、古いものだけに、普段持ち歩くのはやめておく。でも止めてしまうと、動かなくなりそうなので、動く限りは、そのまま動かせておこうとも思う。
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こんばんは
なるほど、スモールセコンドの19セイコーはいまや貴重品ですね
中古品から部品を取るといっても、概ね同じ所が壊れるのでなかなか大変だと思います
大切にお使い下さい
投稿: Brass_solder | 2011年12月16日 (金) 17時33分
Brass_solder 様
確かに、今回の修理で、オリジナルの部品から、だいぶ交換されていると聞きました。昨年修理した時には、秒針あわせが出来なくなってしまいました。確かに古いものなので、今度壊れたら・・・。と思います。
投稿: 工房主 | 2011年12月16日 (金) 23時43分