造形村DD54(3)
日曜1日を使って、造形村DD54の手すりをつけた。先日、下穴を貫通させて置いたので、今日は、順に手すりを差し込んでいく。
手すりは、差込後瞬間接着剤でとめるので、白化しないように前面窓ガラスをはずしておく。
はじめはサイドのはしごから差し込んでいくが、高さを揃えるために、真鍮帯を治具にして使う。差し込むはしごが少し硬いのと塗膜が弱いのか塗装がはげてしまった。そこは、仕方ないので、後でタッチアップすることにした。
ここ以外のところは、比較的すんなり差し込むことが出来た。そこで、問題が。屋根上フックの長さが短いので、車体内部まで線材が届かない。仕方なく0.5∮真鍮線で自作した。
前面ライトケース脇の手すりは、外、内のほか曲げ方向の違いで4種類ある。とりあえず並べてみて、向きを確認する必要がある。
順に差し込みながら、一通り差し込んだところで、手すりを瞬間接着剤を流してとめておく。
ついでにブレーキ管もエコーのパーツに交換しようと思いスカートを取り外すことにしたが、なかなか外れない。あちこちいじくっているうちに、砂箱が取れてしまった。
結局、アンダーフレームを取るだけのために、下回りを全部分解した。
砂箱と、ぐらついているステップをエポキシ接着剤で止、スカートにエコーのエアーホースをつけた。その後、逆手順で下回りを復元し、テスト走行でちゃんと走るのを確認し、再び車体へ。
エンドウのメタルインレタでナンバーをつけようとしたら、汽笛が折れているではないか・・・!
仕方ないので、以前DF50用に分けてもらった、アダチの汽笛に付け替える。
付いていた汽笛を根元からニッパーで切り取り、屋根を傷つけないように仕上げ、ねずみ色を塗っておき、差し込むための穴を開ける。
汽笛を差し込んで、裏から瞬間接着剤を流して固定した。汽笛を取り替えたら、隣の信号炎管も取り替えたくなったが、またいずれ・・・。
ナンバーは、エンドウのメタルインレタを使ったが、すでにのりは利かず仕方なく木工ボンドを少し薄めて貼り付けた。車号は、ネコで発売になった車両ガイドからDD5412番にした。
ついでにメーカーズプレートも木工ボンドで貼り付けた。
最後に、運転室、開放テコをつけて、下回りに組み付けテストラン。無事走行した。
後は、はしごのタッチアップをしてやれば、完成となる。丸1日かかって、何とか出来上がった。TOMX、KATOと違い、分解するにもやたらねじ止めが多かった。ブラスの完成品でもこんなにねじを使っているかと思ったくらい。はめ込みを使わず、接着剤で組み立てている部分も多い製品だった。走行性能は、まずまずなので、後は耐久力が有ればいいと思う。とりあえず、山形でお披露目できるようになった。
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