前面窓枠の工作(1)
クモユニ82とクモニ83の工作も、仕事や雑用でしばらく休んでいたが、先日のチームおやびんの来年の課題に会社の台車がお題になってしまったので、何とかしなければならない。とにかく、これを完成させようと思って、とりあえずの目標は、関東合運にしようと思う。もたもたしていると、暮のMBLも間に合わなくなってしまうので、早くやらないと。
そこで、今日は、しばらくぶりに再開した。
さて、この前は、乗務員ドアーが出来たので、前面窓枠の工作に移る。用は、プレスで抜いただけの窓に、Hゴムを付けたいと思っただけだが。
完成してから、書けばいいのだが、それでは平面過ぎるのと、書くにしても目標物があったほうがいいかな、と思う。
まず、ためしにひとつやってみた。
前面窓の、ガラスの押さえ金を取り、Hゴムの大きさに広げる。窓枠は0.3tなので、Hゴムの表現をする厚さを考慮して、0.5tの板をはめ込み、切り抜いてHゴムを表現するというもの。試作は上手くいきそうなので、残り3枚も同じように進める。
まず、ケガキ線が0.3mmと、きわどいところなので、よく見えるように青ニスを塗っておく。窓の外周に0.3mm線をケガキ、押さえ金を喰い切りで切って、ヤスリで仕上げる。どうしても個体差が出てしまうので、現物合わせになってしまった。青ニスを落とすときも、番号を書き足しながら1枚づつ落とす。
合わせた所で、それぞれをハンダ付けする。
このあと、窓のガラスの分を切り抜くのだが、押さえ金を残すか、あとから貼ったほうが良いのか考えた。あとから貼る様にすれば、ガラスを面一にすることが可能だが、押さえ金は、Hゴムに掛かっている。取り付けるには、切込みを入れなければならない。
位置決めなどのことを考えると、ここで、切り残しておいた方が得策か。
と、言うことで、押さえ金を残し、正面窓を3分割にした。休み穴を開けて、切り抜いてみた。わざわざ開いている窓を埋めて、また同じように開けるのだから物好きといえよう。
4枚とも切り抜いてそのうち1枚を仕上げてみた。
左が、仕上げたもの。0.5tではHゴムの表現が少ないかと思ったが、仕上がってみると、こんなくらいかな。
とりあえず、出来た1枚をセロテープで前面に貼って、仕上がった感じを見た。
まだ、少し太めな感じがするが・・・。こんなもんかな。 つづく
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