落ちたレンズ。(その後)
去る12月24日に屋上から下の道路にダイブしたレンズだが、燃えないゴミにただ捨てるのもつまらないので、分解してみた。こんなこと、現役のレンズじゃあ勿体なくてできないけど、どうせ、捨てるしかないものなので、バラしてみよう。
あちこちねじをとって全部分解したら、こんなに部品が出てきた。 わっかものばかりこんなにたくさん部品があるとは。さすがに精密機器だ。その中から、レンズ。
一番大きいのが、頭についているレンズ。レンズフィルターは落ちた衝撃で粉々に飛び散っていたが、レンズには大きな傷がなかった。そのほか凸レンズ、凹レンズがいくつか。拡大鏡に使えそうなので、捨てないでおく。
AFレンズの心臓部。これは見てもわからないし、再利用のしようがない。捨てョ。
落ちた時の衝撃を物語るいくつかの部品。プラなので、こうなってはただのゴミ!
最後に摘出した絞り羽。反対側には、1個レンズがついていた。外から見ると大きく見えるが、実際にはこんなに小さいとはね。 こんな風に、開く。
で、指を離すとバネで閉じる。
再度、組み立てようとしたが、バラすのに夢中になりすぎて、組み立て順がわからなくなってしまった。というが、組み立てたところで、使えるようになるわけじゃないし、おもちゃで、使えそうなものを取ったら、あとは捨てョ。勿体ないけどね。
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「携帯・デジカメ」カテゴリの記事
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今時のレンズは電子部品が不可欠、というのがよくわかります。
投稿: モハメイドペーパー楠居 | 2012年12月31日 (月) 00時59分
最近のAFレンズや、デジタルカメラは、ほとんど家電品のようですね。昔のカメラからすると、いわゆる「ブラックボックス」が多くなり、外出先での緊急の措置ができなくなりました。何しろ、最近のものは、便利になっても、電気が無ければ、何もできないものになりましたね、
投稿: 工房5丁目 | 2012年12月31日 (月) 09時52分