床板新調。
今日3月3日は、桃の節句。おひな様、耳の日だそうです。そこで、3時のお茶の時間は、これを食べましょう。
さて、クモユニ82とクモニ83の方は、アングルを付けたので、床板を合わせなければなりません。KSモデルの床板は、ドアーを貼って裏が出っ張る分を狭くしてできていますので、真ん中に客ドアーのない車だと幅が足りません。 車体と床板の間に隙間が空かないようにするためには、床板を新調するしかありません。
まずは0.8tの真鍮板を、34mm幅にシャーリングで切ります。さらに車体長に合わせて243mmに切ったものを床板にします。
床板取り付けアングルを1.5mmにしたために、床板にドアーの切り込みを付けなくて済みました。 さらに、床の中心線をハイトゲージでケガキます。そして、今日は止めねじの穴を開けておきます。位置を測って、床板をはめてから、車体に付けた状態でネジ穴の位置をケガキます。まず、ネジ穴の位置を測ります。測ったものを図に書いてメモしておきます。
図に対して、床板が反対に置いてあるのは、別に深い意味があるわけが有るのではありません。作図の時に、だだ、1位側の向きを間違えただけです。(こーゆーことはしないこと!)
位置を出したら、とりあえず車体のネジの位置がずれていないか、確認しましょう。ケガキを確認して、ボール盤で、2.1∮の穴を開けます。空いたところで、床板を車体にはめてみます。 ちゃんとネジが入るか、アングルの取り付けに使った2.0∮ネジを締めてみましょう。入らないところは、無理せず、ずれ方向に目印を付けて、精密丸ヤスリで修正します。
修正後、アングルのネジ穴が、ちゃんと見えれば、OKです。見えないときは、見えるように位置を合わせます。こんな具合。 これで、ねじ止めします。全部が無理なく入れば、完成です。
次は、台車、カプラー床下機器取り付け板などの加工をします。が、きょうはここまで。
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コメント
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先生、作り方をありがとうございます。
投稿: OER3001 | 2013年3月 4日 (月) 22時43分
ご参考になれば幸いです。
毎回、すぐ脇に、三脚据えて、写真撮りながらやっている甲斐があります。
投稿: 工房5丁目 | 2013年3月 4日 (月) 23時41分