遅れを取り戻せ。
このところ、模型作りのタイミングが悪く、進行が遅れていました。
一昨日、付けようと思って、ドアーハンドルを作りました。材料は、あとで磨きにしようと思って、洋白線にしました。 このままつけてもよかったのですが、つまらないので、もう少し手間を掛けてみました。折り曲げた部分を、やく1.2mmにして、先を本物と同じようにヤスリで削りました。
全部で18個作らなければならないので、面倒な作業でした。挙句に仕上げの最中に、無くなってしまったり、曲がって使えなくなったりして、本数以上の手間がかかりました。結局それで、やる気が失せてしまいました。
そこで、本日、ハンダ付けをした訳でした。 ハンダ付けの後、長く突き出た部分は、ニッパーで切ってしまいます。
さらに、やすり掛けして、ドアーの裏側は、完成した後、窓ガラスを入れるときに、邪魔にならないようにします。
ここまでできたので、今日はアングルのハンダ付けをしました。治具にセットしたアングルを、車体にはめ込みます。
アングルは、専用の小手先を使って、ハンダ付けをします。これは、80wのアカエの半田ごて先を、叩いて曲げたものです。
位置がずれないように、押えながら、要所をハンダ付けします。
動かないようにアングルが固定できたら、治具を外して、しっかりと付けましょう。
アングルの全部にハンダを流さなくても、ねじ穴の上などの、力がかかりそうなところを、しっかりハンダ付けすれば大丈夫です。
これで、床板を入れればOK。寸法をちゃんと出さないと、後々影響が出るので、正確にやりましょう。決してビールなんか飲みながらやってはいけません。
ここまでできると、車体もがっちりしてきました。 つづく
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アングルの半田付け、いわゆる点付けでも強度的には問題ないのだろうけど、ついつい点付けの位置を増やし、結局は全体に半田を流してしまいます。
投稿: モハメイドペーパー | 2013年3月 3日 (日) 16時27分
心情的には、全部流したい気持ちですが、下手にアングルが熱変形したり、薄い外板だと、べこべこになってしまうことを思えば、このくらいで十分だと思います。
ウインドシル・ウインドヘッダーも点付いいと言われていますが、さすがにこちらは心配で、全部ハンダをまわしますね。
投稿: 工房5丁目 | 2013年3月 4日 (月) 00時30分