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2013年4月 2日 (火)

決断の時。(クモユニ82+クモニ83)

 昨日、ここに書いたように、このところ決算やら、注文品の用意などであわただしかったのと、少々やる気がめげたので、工作の進行が滞りがちでした。その間進めた作業も、ブログ更新も怠っていたので、4日分ぐらい放置しっぱなしになってしまいました。
 膠着状態の屋根上配管は、いくら写っていない写真を見ていても、結論は出ませんので、この辺で決断しないと先に進みません。
 さて、クモニ83の方は、写真によると、高圧引き込みの配管止めの本数が多いことが判明したので、修正しました。 クモユニと同じ、4個止めを7個止めに直しました。まず、真ん中の2個を取って、穴に0.5∮真鍮線を挿してハンダで埋めます。Haikandome4ko_3
Haikandomesyuusei 綺麗に仕上げた後、新たに、間に5カ所足の位置をケガいて、足をハンダ付けします。Haikandome7ko ここからは、前回同様に0.5∮の穴を開けて取り付け穴とします。ここで、配管留用の割ピンを作ります。内径0.6∮で13個必要ですが、失敗作や作業中に無くしたりすることもあるので、余分に作っておきます。材料は0.1X0.3の洋白帯から作ります。Waripin02 帯材を適当な長さにカットして、ピンバイスに0.6∮のドリルをさかさまにくわえて、シャンクを真にして、プライヤーで、締め付けて作ります。Waripin03
Waripin05
Waripin06 これを配管用の0.6∮の配管用の線材にさして、屋根にさします。Haikan03
Haikan04 ところが、思ったほどうまく刺さらなかったので、方針を転換して、割ピンを屋根にさしてから、線材を通すことにしました。Haikan06 こちらの方が、楽でしたね。2~3本くらいだったら、線に挿しても付けられますが、9本くらいではこの方法が良いようです。さらに、避雷器の配管もしました。こちらは、0.3∮の線材を使って、同じように割ピンを作ってとめます。まずは配管をイメージして、止める位置に割ピンの入る0.5∮の穴を開けておきます。Haikan10 クモユニ82とクモニ83では避雷器の向きが違うようなので、写真を参考に、こちらも配管をイメージします。Hiraikihaikan03 クモユニ82の1~2位側。Hiraikihaikan02 こちらは3~4位側。普通の電車と違って、クモユニは、避雷器が横向きに付いているようです。Hiraikihaikan01 こちらは、クモニ83です。クモニの方は、避雷器の引き込みが、運転台側に向いています。パンタとは、背中向きなので、引き込みの位置がとりにくいですね。
 とりあえず、配管の差し込むところまではできましたので、ハンダで止めたいと思います。
 もう一つの難題は、パンタからの空気管の位置。全く想像がつきません。
 さて、どうしたものか・・・?

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コメント

工房5丁目さん、こんにちは。
今更ですが、こんなサイトがありましたので参考にして下さい。
800番台は車番により配管が違うようですが、こんなのもあるみたいです。
http://www.ltdexp.com/tetsu/ooito/ooito02/ooito17.html

一方、0番台は比較的バラツキが無いようです。
http://rail-1.kokuden.com/ec/ec_ni/mgc83019.htm#クモニ83019

自分も作るつもりだったので、いろいろ探した結果です。参考に。

Satokawa様。
 ご教示ありがとうございます。800番台は、特にパターンが決まっていないのが悩みの種です。ふつう、避雷器の引き込みも、パンタ側から入っているものが。横からとか、前からなど変則的です。屋根上は模型で見ると目立つところなので、何とか忠実にと思いましたが、鮮明な写真が無いので無理でした。
 実物があるときに、もっと資料を撮って置けばよかったですね。

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