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2013年4月

2013年4月30日 (火)

長野出張中(その2)

 長野に来て2日目の朝です。昨日から2日朝まで、会場の「ながの東急」近くのホテルが、われわれの宿舎です。歩いて5分くらいのところ。Syukusya01
 正面の通りは長野「善光寺」に向かう善光寺通りに面しています。で、今朝の居室の状況。Syukusya02 ネット環境があるので、PCを持って来た甲斐がありました。ですから、メール確認やブログの更新も可能です。
 さて、昨日のイベント物には、ほかにもありまして、実物運転台で、103系電車と500系新幹線の体験運転ができます。Untendai01 そのほか、地元のJR、長野電鉄、松本電鉄、上田交通などのほか、模型、ジオラマなどの展示もあります。そのいくつかを以下のように。Tenjibutu01
Tenjibutu02
Tenjibutu03_2
Tenjibutu04
 そこで、今日の仕事ですが、16番レイアウトのデモ運転が主な仕事であります。まずは、昨日走らせた車両のメンテ。Syarinmigaki01 昨日1日走っていたので車輪が相当汚れます。まずは車輪の汚れを取ります。予備の車両で運転中に、この作業をやっています。
 そして、トラブルもあります。原因不明の脱線を繰り返す「新幹線E5系」点検のために外したところ、絶縁が抜けていました。Traburue501 交換の車輪がないので、走らない車両から車輪を外して交換しました。次、昨日フルパワーにしても走らなかった、ちびN700。Cibin70001 パワートラックのトラブルでした。過酷な走行がたたったのか、ウォームギヤーが抜けて、ヘリカルギヤーが欠けてしまっていました。Wbtraburu01こちらは、予備のパワートラックを交換で対処しました。
 この最中にも、車両のトラブル、脱線処理などの作業があります。
 ただし、今日は、平日だったので、お客さんの入りは少なめだったので昨日より少し余裕がありました。
 また、明日1日、作業します。

2013年4月29日 (月)

長野出張中(1)

 昨日、お知らせしましたように、本日から鉄模連関連イベントの応援のため、長野入りしました。Asama507denkouban_3 今朝、上野7時58分発のあさま507号に乗りました。JR化後何度か長野には来ていますが、新幹線で長野に来たのは、なんと初めてです。Asama507ueno せっかくなので、東日本では初めてのグリーン車を奮発してみました。とはいっても普通車指定席の2000円増しです。まあ、交通費は鉄模連から出してもらってはいますが。(ただしグリーン料金は自前です。念のため)
 上野駅から乗った時は、やっぱり連休ならグリーン車も結構混んでいるのかと思いつつ乗っていましたが、上田に着いたら、ほとんどが同じツアーの団体だったらしく、終点長野まで乗っていたのは、2人だけでした、せっかくなので、記念にがらがらになった室内を撮影。E2green01 上野を出て、1時間50分弱で、長野に到着。Naganost01 改札を出て、駅前です。その昔は、善光寺に因んだのか、お寺のような大きな駅舎だったのですが、新幹線ができるときに取り壊されて、今の駅舎になったようです。Naganost02 さ、会場はというと、駅を背にした左側にながの東急が見えます。建物から、垂れ幕が下がっていて右から2番目のが、今回の仕事場「鉄道フェスタ in NAGANO」の会場です。Naganotokyu01 会場は、デパートの隣の5Fホール。本館とは連絡通路でつながっています。Tetudoufestain_nagano 会場内はこんな様子です。Kaijyou01 今回、鉄模連では、このイベント用に、16番レイアウト、Nゲージレイアウト、Gゲージレイアウトを持ち込みました。Holeyout
Nleiout
Ggeuji さらに、乗用車両として5インチの新幹線、E2とDr イエローを使用します。Dryellow 何しろ、今回の連休で、鉄模連関係イベントが重なっていて、明日から藤沢に移動するメンバーや、連休中日の平日に仕事のメンバーもいて、明日からは、かなり手薄になってしまいそうです。(私が帰る5月2日から戻ってくるメンバーもいます)
 とにかく4日間つつがなく仕事をこなせれば良しとしましょう。
 お時間があったら、ぜひお越しください。(ちょっと、遠いいけどネ!)

GWはじまる。

 今日からゴールデンウィークの始まりですね。(昨日からの方も多いでしょうが)とはいっても、今日は片付け仕事で、1日かかってしまいました。

 さて、今年のGWの前半は、私は、明日より5月2日まで、長野に行くことになりました。4月26日から5月7日まで長野とうきゅう別館シェルシェ5Fホールで開催される、鉄道フェスタ in NAGANO の応援で、明日29日から5月2日まで会場入りいたします。http://sbc21.co.jp/blogwp/event/event/6940

 とりあえず、泊まる所にネット環境があれば、ブログ更新をするつもりですが、こればかりは、現場に行ってみないとわかりません。(何しろ会場が長野駅のそば、ということしか知らされていません)
 とにかく、4日間東京を離れます。期間中、長野にお越しの節は、お会いしましょう。(て、来る人いないか…。)

2013年4月28日 (日)

床下機器の取り付け(2)クモユニ82+クモニ83

 床下機器の準備ができたので、取り付け板に、付けてみました。
 取り付けは、最近はエポキシ系接着剤の、5分硬化のものを使っています。固まると硬さもあって、シンナーなどの溶剤に強く丈夫です。ただ、混ぜ合わせつ手間がちょっと面倒なのと、固まるまで、勝手に動いてしまうのを注意していないと、変な位置で固まってしまったりします。また、5分硬化って、これだけのパーツを付けるとすると、結構作業時間としては、忙しいのです。位置を直したりしているうちに、どんどん硬化が進んできます。
で、とりあえず、並べてみました。Yukasitakikitorituke01
 上がクモユニ82、下がクモニ83です。よくわからないところがあるのですが、とにかく同じように機器がついているみたいですね。Yukasitakikitorituke02 電気側。上のクモユニ82と、下のクモニ83では、いろいろ写真を見たところ、遮断機のヨロイが違っているようです。Yukasitakikitorituke03 こちらは、空気側。元空気ダメの後ろ側に、ブレーキ弁装置が付きます。カバーを作らなければならないので、その部分は、今のところあけてあります。その奥に付加空気ダメがつくらしいのですが、弁装置に干渉してはまずいので、弁装置ができてから付ける予定です。また、ブレーキシリンダーに付いている弁装置は、取って置きました。
 さて、残ったブレーキ弁装置箱は、どうやって作ろうか。検討中!        つづく

2013年4月23日 (火)

スイッチの穴あけ。クモユニ82+クモニ83

 昨日に引き続き、今日は床板と床下機器取り付け板にスイッチの穴を開けました。まず、昨日ケガキをした位置に、糸鋸で穴を開けます。Swanaake01 板厚が0.8tなので、少し荒目の0番くらいの鋸刃でざっくり切っていきましょう。できるだけ、ケガキ線の内側ギリギリが切れると、仕上げが早く済みます。
 穴が開いたら、ヤスリで仕上げましょう。スイッチを入れて時にあまりガタにならないようにします。Swanaake02 取り付け板ができたら、床板も同じように仕上げます。床板と取り付け板が重なった時に穴がずれていると、スイッチが収まらなくなるので、重ねてずれがないか見ながら仕上げましょう。Swanaake03 床板と取り付け板をねじ止めして、スイッチがすんなり入るかどうか確認しましょう。これで完成。Swanaake04 この次は、いよいよ床下機器の取り付けです。                   つづく

2013年4月22日 (月)

床下機器の取り付け(1)クモユニ82+クモニ83

 今日は、朝から寒い1日でしたね。またストーブ出そうかと思ったくらいでしたね。午前中、伝票整理やら、仕事の残りやら、後始末などをしていたら、14時になってしまったので、それでもあまり進まないと連休までに完成しそうもないので、床下機器の取り付け板を作ろうと思います。
 材料は、床板を新調したために残った、キットの床板を使います。 真ん中の120mm部分をシャーリングで切って、取り付け板にします。Yukasitakikitoritukeban01 ちょうど、台車まわり止めの穴をよけて、なおかつ元の床板取り付けネジの穴も再利用します。クモユニの方はこのまま板の中心をケガいただけで使えますが、クモニの方は、台車の取り付け板をよけるための切欠きを付けます。Yukasitakikitoritukeban02 上がクモユニ用、下がクモニ用です。クモユニ用の方は、前後を間違えないように、止めねじの位置を変えるのですが。あとで前照灯の切り替えスイッチが付くと位置が間違わなくなるので、前後同じ位置に罫書きました。Yukasitakikitoritukeban03 クモニ用はこのように台車取付版の部分を切欠きます。組み立てた時に、ショートしないように、少し大きめにします。
 次に、床下機器の配置をケガキします。図面らしい物がないので、写真などを参考に位置を探ります。Yukasitakikihaichi01_3 ここで、ブレーキシリンダーの向きがわからず、思わぬロスタイム。やっとのことで、写真を見つけ出して向きが判明しました。取り付ける部品は、2両分でこれだけ。Yukasitakiki01 さらに、位置関係が違うパーツがあるので、切り離してつけるものもあります。Yukasitakikics11 エコーの電池箱とエアータンク類は、足があるので、穴あけをします。そして、それらのパーツを取り付け板に並べてみます。何しろライトスイッチの取り付け位置を決めなければなりません。スイッチは、前後のみの2接点の前照灯・尾灯もそれぞれON、OFFできるように4接点のどちらかにしようと思いますが。Dipswichi01 場所が取れるか、機器類を実際に並べてみます。Yukasitakikihaichi02_2 結構、いっぱいですね。場所的には、抵抗器の後ろ側が目立たなくてよさそうです。4接点は無理そうなので、前後の点滅のみとします。この位置で床板・床下機器取り付け板とも同じ位置になるように、スイッチの穴を開けることにします。
 というところで、今日の作業は終了。

2013年4月19日 (金)

ついに老眼鏡を…。

 目が見えにくい。

 昨今、これが我慢できなくなりました。若いころ、と言っても中学生頃からメガネのご厄介になっていた私。20代の終わりころまで、メガネを作り直すと言えば、近視が進んで、免許の更新のたびに作り直していたような状態でした。
 それが、30代後半から、作り直さなくてもいいようになり、結果的に、近視は進むところまで行って止まったようです。そのあと数年間はほとんどメガネを作り直さなくてもいい状態が続いていたのでした。

 ところが、47歳から急に今度は近くのものが見えなくなってきました。ケガキ線のクロスしたところが見えない、ポンチマークが見えないといった具合に、模型作りに不便を感じるようになってきました。仕方ないので、工作の時は、メガネを外しているのですが、近視が治ったわけではないので、今度は、ハンダ鏝の先にハンダを付けるのができません。作業中は、メガネを取ったり掛けたり。とっても不便極まりない。
 さらに最近は、仕事中旋盤のバイトセットで材料の中心が見えなくなり、伝票の数字がかすれて見えなくなりました。新聞や本も見にくいので、読む気にもなれなくなりました。

 ついに我慢の限界到来。仕方なく近用メガネを作りました。ま、老眼鏡と言われてもしょうがないでしょうね。Megane 今のところ、そんなに度が強いものではないので、普段掛けにも使えます。格段にとは言いませんが、今まで使っていた、普段掛けのメガネからすると、近くはよく見えるようになりました。これで、「夜間、クルマに乗るとき用」、「普段掛け用」に加えて、「近く用」が仲間入りしました。これからは、3個のメガネを使い分けなければなりませんね。
 先週、私も58歳になりました。若くはなりませんからね…。
 

他の事もやってみる。

 クモユニ82+クモニ83は車体が終わったら、緊張が切れたようになってしまいました。仕事の材料が、作業台を占領しているせいもあって、片付けてから工作をして、また明日の仕事のために元に戻すのも、ちょっと億劫です。
 今日は買ってから、ほとんど放置プレーだったカシオペアの部品付けでもしましょう。Kahafusuronefu_3 ということで、まずは、カプラーを交換します。取り付け済みのものは、連結の時に動きが少し渋いので、もっと調子のいいのに換えましょう。KadeeのNo5が指定になっているので、これにします。Kadeeno501 先に車体の下にあるスカート(?)を取ってからネジを緩めます。次に、ついているカプラーを外します。胴受けと一緒になった復元装置ごとカプラーを取り外します。Couplerkoukan01 
Couplerkoukan02 カプラーの元の部分は。Kadee No5と同じ形をしています。Kadeeno502 これを復元装置にはめて、元に戻します。Couplerkoukan04 そして、元のようにねじを締めれば終了。タッピングビスなので、ネジ山を壊さないように探りながらねじを締めましょう。

 さて、せっかくなので、少しばかりパーツをつけましょうか。先頭部の尾灯掛けと、空気管を付けましょう。Bitoukakeairhose 付ける前に先頭部分を外します。前面の窓ガラスが、車体と前頭部を止める役目をしていますので、ガラスを取り外します。Zenmentorihazusi02 ガラスを外すと、前頭部が取れます。Zenmentorihazusi03 尾灯掛けは、エッチングでできて居ますので、ニッパーで切り離して尾灯掛けの穴に差し込みますが、ゆるいので、裏から瞬間接着剤を付けておきます。Bitoukake02 空気管は、ポリかナイロンのような軟質材なので、5分硬化ののエポキシ接着剤で止めます。さらに連結面の空気管も付けておきましょう。それにしてもがたがたですね。もう少ししっくり目にできなかったのでしょうか?Airhouse01 空気管の接着剤が固まったところで、前頭部も組み付けて出来上がりです。Zenmenkumituke01_2 今日は、基本セットができたところで終わり。残りはまたあとで。Basickset01

2013年4月14日 (日)

車体はそろそろ完成に…。(クモユニ82+クモニ83)

 4月も中旬になりました。そろそろゴールデンウイークの予定などが気になる所ではありますが、その頃には、この2両も塗装に持ち込みたいところなのですが、先週は、仕事が押していたのと、疲れがひどくて、工作どころではありませんでした。

 久しぶりに工作をする前に、半田ごての鏝先を交換しました。Handakote01 最近は、アダチ謹製半田ごてを使っています。今ついているのも最初はこのくらい長かったのですが、焼けてしまって短くなってしまいました。Handakote02 特に、鏝先のところがくびれるほど浸食してしまうと、思うように熱が伝わらなくなってしまいます。特にこれから作業をする、小さいパーツを付けるには特にハンダの廻りが悪いと困りものです。Handakote03 交換終了。この後、表面をやすりで磨いて、ハンダめっきしておきます。換えの鏝先もこれしかないので、また調達しておかないと…。

 さて、工作の方は、屋根上の足かけと、車体の折り曲げステップを付けなければなりません。始めに、屋根に足かけの取り付け穴を開けましょう。Yaneashikake02 0.3∮のドリルで、4カ所、計24個あけます。これに0.3∮真鍮線で足かけを作ります。順に差し込んで、0.8X0.4の帯をはさんで裏からハンダを流します。Yaneashikake03 次に、車体脇に付いている、折り畳みステップを付けます。今までは、線を曲げただけのものを付けたりしていましたが、昨今は精密なパーツができて、見栄えが良くなりました。パーツは、エコーモデルのものです。Oritatamistep01 でも、どうやって付けたらいいのでしょう?とにかく、ためしにケガキ線に合わせて付けてみました。Oritatamistep02 思った通り、きれいに並んでつけることはできませんでした。orz 
 じゃあ、どうしたらいいでしょう?ステンレススケールを当てて付けたらどうでしょう?Oritatamistep03 やっぱり、きれいに並んでくれません。(本当は、これの付け方で1週間悩んでいたのです)
 では、両脇にマスキングテープを貼ってみたらどうでしょうか?Oritatamistep04 マスキングテープを案内に、この間に折り畳みステップのパーツをはさんでガイドにする訳です。これで、ためしに付けてみましょう。Oritatamistep05 結構、効果的のようですね。テープが紙なので、ハンダ付けの時の熱も奪われにくくて、いいみたいです。Oritatamistep06 ハンダを落として、とにかく付きました。不満はまだ残りますがまあ何とか見られる水準になったようです。この次は、もっと良い方法を考えないとだめですね。

 これで、車体の方の主だった作業は終わりました。これからは、床下関係の工作に移ります。
                                                  つづく

2013年4月10日 (水)

いまだにメインなのだが…。

 現在、我が家には、パソコンが全部で5台ある。が、1台はWin95をMeにバージョンアップしたら全く使えないくらい重くなってお役御免になった。
 もう1台は、コン☆テツ専用機で、Win7+Core i7で現在ウチにあるPCの中で最高スペックを誇ったマシンをおたっきーに使っている。(少しは役に立てろ!)
 次は私が今使っているもので、Win7+Corei5であります。これを買う時のくだりは以前書いたので、ここではやめておきましょうね。(見たい人はカテゴリー、パソコン・インターネットから)

 さて、これからが本題。
 会社で使っているPC。だいぶ前の事だが、メインのPCがトラぶった時に、BUCK-UP用として購入したWin-VistaのPC。コン☆テツのダチらに「こんなプアーなマシン見たことない」と親父の権威まで失墜させたPCがありますが、現在HDがいっぱいになり(なに入れたんだか?)ほとんどディスクの書き込みくらいしか使っていません。
 問題はこの次。
 今でも主力マシンとして、日夜活躍しているメインPCですが、搭載のOSはWin-XPです。
今日、マイクロソフトから重大な発表がありましたので、ご存知でしょう。そう、「来年でサポート終了でーす。」と。
 マイクロソフトからも、わざわざ【重要】と書かれたメールが来てました。書いてあることは、結局はニュースなどで行っていたことを送ってきただけでした。中ほどに、大企業、中企業、教育関係、個人向けなどの対策方法のボタンがあったので、とりあえず開けて見ました。
 書いてあることは、「サポートが終わると、修正プログラムを送らないから、ウイルスに感染しますよ。」的なことが書いてあります。ずーっと読んでみました。「Win-XPよりWin-8の方が性能も使い勝手もいいですよー。」「ただしXPのマシンには残念ながらWin8はいれられないんだなー。」とか…。
 結論。
 「いつまでも古いの使ってねーで、早く新しいのに買い替えレ。」ということでした。
あーあ。あと1年以内にだって。

2013年4月 8日 (月)

汽笛とカバーの製作。(クモユニ82+クモニ83)

 昨夜の大雨は、各地に被害をもたらしたようで、被災された方にはお見舞い申し上げます。裏の車庫(物置から変身)が大雨になると雨漏りがするので、危険地帯にバケツを置いておいたら、結構たまっていましたね。昼間から吹き荒れていた強い風も、やっと収まったみたいです。
 さて、しばらく休んでいた工作を開始いたしました。最後に残っていた、クモニ83の汽笛とカバーを作りました。外から見る分には、カバーだけついていれば、それでいいの麻もしれませんが、前から見た時に中がガランドウではかっこ悪いので、中身も付けることにしました。だからと言って、汽笛自体が見えるわけではないので、ロストの高級品を付けたってもったいないので、そこは形だけ、エコーの精密パイプと真鍮線でそれらしく作っただけです。
 最初に、0.8∮の精密パイプを、1.6mmと2.2mmに切断します。切るときは、中に0.4∮のドリルのシャンクを芯にして、大型のカッターナイフで廻しながら切ります。Pipecut01_2
Kiteki01 切ったパイプを、0.4∮の真鍮線に挿します。真ん中に空気管の割ピンが付くので、1.0mm位間を開けておきます。笛全体の長さが4.8mm位になるようにハンダ付けしますが、止めねじの付く分を前後に残しておきましょう。Kiteki02 さらに、0.4X0.15の洋白帯で、空気管に見立てた割ピンを付けます。なるべく空間の中央に付けたいところですが、なかなか位置が決まりません。やっぱり片方によって付いてしまいましたね。Kiteki03 根元に、0.5mm位に切った0.8∮のパイプで台座を作ります。これを屋根に0.4∮の穴を開けて差し込み、ハンダ付けしました。Kiteki05 このままでも、結構見られますが、実物どおりカバーを付けましょう。低屋根車のせいか、結構カバー自体が嵩高になっているみたいです。寸法を見るために試作品を作りました。Kitekcoveri01 これを汽笛にかぶせてみましょう。Kitekcoveri02 写真で見ると、もう少し高さが高いようです。中の汽笛も天井いっぱいでした。この試作品を広げて展開寸法を取ります。それに、+0.2mm位がちょうど良さそうです。Kitekcoveri03 0.2tの真鍮板を予備を含めて3枚重ねてハンダ付けしたモノを作ります。幅をきてきのながさの5.6mm長さは、展開で出した6.5mmにしました。これを仕上げてから、ガストーチでハンダを溶かして分離します。Kitekcoveri05 これを、曲げて汽笛カバーにします。で、出来上がりがこれ。Kitekcoveri06 1個は曲げがずれてしまいましたが、あとの2個はうまく曲がりました。さっそく汽笛にかぶせてハンダ付けしましょう。Kitekcoveri07 最後に0.6X0.4の帯で取り付け足を付けて出来上がりです。反対側の汽笛を前から見るとこんな感じ。Kitekcoveri08 汽笛が付いたところで、パンタの空気管のカバーも付けます。クモニの方は、箱状になっていますので、1.0X0.2の帯で作りました。Haikancoverkumoni クモユニの方は、ただの覆いの様なので、同じく1.0X0.2の帯を曲げて付けました。Haikancoverkumoyuni01 これであとは、今のところ、パンタのカギはずし装置は付けないので、屋根登上ステップとその手すりを付ければ、ほぼ車体は完成です。車体が終われば、残るは、床下機器と前照灯などのスイッチの取り付けを考えなければなりません。
 とにかく今日のところは、ここまで…。

2013年4月 6日 (土)

休養中です。

 昨日、一昨日と、夜になってから用足しに出かける用があったりして、工作は中止。今日は疲れと目の霞があったので、工作する気になれないので、きゅようして、早く寝ようと思います。
 23:00まで工作をして、そのあとブログ書いたりすると、25:00過ぎてしまうので、それを続けているとやっぱり寝不足気味になってしまいますね。何とかしないと…。
 今日は発達した低気圧が接近中。今結構強い雨が降っているようです。これから未明、明け方に強風になるらしいです。
 明日朝、どうなっているでしょう。

2013年4月 2日 (火)

決断の時。(クモユニ82+クモニ83)

 昨日、ここに書いたように、このところ決算やら、注文品の用意などであわただしかったのと、少々やる気がめげたので、工作の進行が滞りがちでした。その間進めた作業も、ブログ更新も怠っていたので、4日分ぐらい放置しっぱなしになってしまいました。
 膠着状態の屋根上配管は、いくら写っていない写真を見ていても、結論は出ませんので、この辺で決断しないと先に進みません。
 さて、クモニ83の方は、写真によると、高圧引き込みの配管止めの本数が多いことが判明したので、修正しました。 クモユニと同じ、4個止めを7個止めに直しました。まず、真ん中の2個を取って、穴に0.5∮真鍮線を挿してハンダで埋めます。Haikandome4ko_3
Haikandomesyuusei 綺麗に仕上げた後、新たに、間に5カ所足の位置をケガいて、足をハンダ付けします。Haikandome7ko ここからは、前回同様に0.5∮の穴を開けて取り付け穴とします。ここで、配管留用の割ピンを作ります。内径0.6∮で13個必要ですが、失敗作や作業中に無くしたりすることもあるので、余分に作っておきます。材料は0.1X0.3の洋白帯から作ります。Waripin02 帯材を適当な長さにカットして、ピンバイスに0.6∮のドリルをさかさまにくわえて、シャンクを真にして、プライヤーで、締め付けて作ります。Waripin03
Waripin05
Waripin06 これを配管用の0.6∮の配管用の線材にさして、屋根にさします。Haikan03
Haikan04 ところが、思ったほどうまく刺さらなかったので、方針を転換して、割ピンを屋根にさしてから、線材を通すことにしました。Haikan06 こちらの方が、楽でしたね。2~3本くらいだったら、線に挿しても付けられますが、9本くらいではこの方法が良いようです。さらに、避雷器の配管もしました。こちらは、0.3∮の線材を使って、同じように割ピンを作ってとめます。まずは配管をイメージして、止める位置に割ピンの入る0.5∮の穴を開けておきます。Haikan10 クモユニ82とクモニ83では避雷器の向きが違うようなので、写真を参考に、こちらも配管をイメージします。Hiraikihaikan03 クモユニ82の1~2位側。Hiraikihaikan02 こちらは3~4位側。普通の電車と違って、クモユニは、避雷器が横向きに付いているようです。Hiraikihaikan01 こちらは、クモニ83です。クモニの方は、避雷器の引き込みが、運転台側に向いています。パンタとは、背中向きなので、引き込みの位置がとりにくいですね。
 とりあえず、配管の差し込むところまではできましたので、ハンダで止めたいと思います。
 もう一つの難題は、パンタからの空気管の位置。全く想像がつきません。
 さて、どうしたものか・・・?

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