ゴールが見え始めたか? 雲仙・西海
昨日はカプラーで、悩みました。このまま組み立てたら、カプラーがどのくらいの高さになるのか?
でも、先に行かねばならないので、とにかく予定通りに1.0tの真鍮板をカプラーベッドに貼り付けてみました。
1.0t厚の板ですと結構熱を取られるので、ハンダの廻りが悪いです。ヘンにごってりハンダがついてしまったので、取るのに難渋しました。これにカプラーのネジ穴を開けるのですが。キットの位置と同じに端面から5mmにあけて、ケーディーのNo16を付けてみることにしました。 結果は、前に出すぎで1.5mm近く高すぎますね。おまけにカプラーポケットが、端梁の内側に当たってこのままでは付けられないことが分かりました。
仕方がないので、カプラー位置を検討の結果、端面から8mmに開けなおすことになってしまいました。 あーあ、2個も穴開けてしまって、シロートクサくなってしまいました。orz
高さの調整に、木製床板用の芯皿(1.0t)を挟んでもう一度様子を見ましょう。 なんとなく良さそうですが、実のところケーディーのこの手のカプラーは、カプラーポケットにガタが有って、カプラーがお辞儀をしてしまう欠点があります。さらに、このままでは、端梁のカプラーの欠き取に当たってしまいます。やっぱり1.5t厚くらい欲しいところですね。完成したところで、プラ板の1.5t厚の物からスペーサーを作ろうと思います。
此処までが昨日(9月21日)の作業でした。今日(9月22日)は先日加工した端梁を床板に取り付けました。まず、端梁の内側の取り付けしろを、カプラーベッドが当たる分を削ります。 ソフトメタルのパーツは、滑りやすくて持ちにくい。加えて両端のジャンパー栓は、片持ち状態なので、強く押えると、曲がってしまい、もげそうな感じです。まあそれでも何とか削って、エポキシ接着剤で付けました。
前から見ると、ちょうど良い感じになりました。
床下機器なんですが、このオユ12は付いているものが、とても少ないんです。便所の水タンクも天井なので、床下の半分近くを占める、水タンクがありません。冷房もないから、その関係の物も当然なし。
ちょっと寂しいのと、エコーのブレーキシリンダーの水平てこが、触るたびに「くにゃくにゃ」曲がるのも気になるので、ブレーキロッドを付けようと思います。ただし、床下機器取り付け板のネジが、車体の真ん中にあるので、ハンダ付けで付けてしまうと、脱着ができなくなってしまいます。その為、取り外しにしました。 ブレーキロッドは、0.5∮の真鍮線で、両端に抑えのパーツで、ねじ止めする。ブレーキロッドには、支えを付けて、それで、水平てこが曲がるのを防ごうと思います。
これは、そのパーツ。片方に0.5の穴を開けて、ブレーキロッドをハンダ付け、もう一方は床下機器取り付け板に1.4のネジ穴を開けて止めるための穴(1.5∮)を開けておきます。これと、水平てこの穴をつないで付くようにしました。
これだけでは寂しいので、さらに、ブレーキシリンダー周りの配管も付けました。(渦巻きちりとりは、刺さっているだけ) ブレーキロッドも付けてみて、上から見るとこんな様になりました。
そろそろ、完成が近くなってきました。あとは、塗装後、幌をどうつけようか、ちょっと思案中です。
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