吾妻線探訪の1日
1月2日、コン☆テツを伴って、吾妻線の秘境駅と水没予定地体を見に行くことにしました。前日、駅ネットで探したところ2席しか空いていなかった「草津31号」に乗り、万座・鹿沢口駅に行きます。 本当に混んでいるのか半信半疑でしたが、指定席は、満席!自由席も立ち客がいるほどで、指定券を持っていない客が座ろうものなら。早々に追い出されるほどでした。
おかげさまで、天気だけは良かったので、窓の景色を楽し見ながら、一路吾妻線に。(写真は赤城山です)乗っていたお客の大部分は、長野原・草津口で下車。上野から約2時間30分。11:39に終着の万座・鹿沢口に到着。
周りには雪があります。今シーズン初の雪見になりました。
撮影に勤しむコン☆テツ。何か秘策の写真か?なかなか終わらない。
さて、まず最初の目的。秘境駅探訪ですが、それはご覧のコン☆テツの後ろにまだ線路が続いているのです。駅名札にはこう。 右側の大前が吾妻線の本当の終点。ですが、ここに行くには1日5往復しかありません。すでに、そのうち2往復は8時台で終わっています。時間的には13:19しかありません。これを逃すと次は17:00頃になってしまいます。それにしても、ここの到着時点でまだ1時間30分近くあります。距離にして3kmを歩いて行くことにしました。
止まっている乗って来た「草津31号」。こうして見ると、駅に停まっているとは思えない写真です。とにかく国道沿いに、線路を見ながら歩きます。しかしそこは山道、決して平坦ではありません。
大前に向かって、ずーと上りです。途中、雲の間から浅間山が見えたりして、思わず写真を撮りました。歩いているうちに、大前の街中に入りましたが。駅は、そこから吾妻川に降りた先にありました。危うく行き過ぎるところを、コン☆テツのスマホのGPSが役に立ちました。(国道には案内がありませんでした)
大前の駅です。 駅前に民宿と、公営住宅があるだけでした。駅名表。
当然の事ですが、この先はありません。
もう一方の駅名表のもとには、道祖神が佇んで居ります。
待合室の中の時刻表。
確かに5往復しかありません。(当駅止まりって、それ以上行かれないでしょ。)
ポスターも迎えてくれます。 さて、ここで待つこと30分。お待ちかねの13:44分発の高崎行きが来ました。
がらがらか?と思いきや、結構お客さんが降りてきました。中にはこのまま折り返す、「秘境駅探訪」のお客さんも居ましたね。(なぜかベトナム辺りの人たちの様なグループも)
ここは出発信号もなく、ただ時間になると駅前の踏切が鳴り発車していきました。私たちもこの電車で、次の「水没予定区間」見に行きます。
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私も数年前に大前まで行きました。地元の人のより、終端駅確認の人の方が多かったですね。
投稿: モハメイドペーパー | 2014年1月 4日 (土) 00時59分
ただ、電車に乗って行って帰ってくるよりは、時間もあったので、歩いて行って、やってくる電車を撮ることにしました。
降りた人の半分は、終端駅確認の様で、そのまま乗って戻りましたね。(東南アジアのお客さんも)
投稿: 工房5丁目 | 2014年1月 5日 (日) 00時50分