目を引いたので。
2日続きで、医者に行くことになっていました。今日の診察時間は夜だったので、帰りに定食屋によって夕食をして、ちょっと気になっていた本を探しに行ってみました。
残念ながら、探していた本は見つからず、ただタイトルが気になったので、買ってみました。
「青春の門」以来の、五木寛之の本です。小説もいいのですが、作者の人となりが良くわかるので、エッセイをよく読みます。遠藤周作に至っては、小説よりも「孤里庵先生」物しか読みませんでした。
さっそく「はじめに」と第1章「靴と遊ぶ」を読んでみました。「はじめに」はウオーミング・アップとして、退屈時間の過ごす術の発見の仕方を解説していまして。続く第1章からはタイトルの前に退屈な時間に、「○○と遊ぶ」というタイトルになっています。靴の章は私自身あまりファッションに明るくない人なのでちょっとピンときませんが、他の章に進むにつれて、変わった展開が楽しめるかもしれません。
私自身、慌ただしさの中で、最近、ちょっと退屈時間の過ごし方を忘れてしまっている気がしています。
この本で、少し退屈時間を楽しもうと思います。
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