古い機械の修理。
車輪の切削をしている、ミヤノS25ですが、最近チャッキングの様子が変なので、点検したところ、チャッキングカムが摩耗していて、材料送りが材料を送らないうちに、チャックが閉まってしまい、正しい寸法が出ないことが判明しました。
40年近く交換していなかったチャッキングカムは、カムローラの形に減っていました。このカムを作り替えなければなりません。ついでに材料送りのカムも傷んできているので、一緒に交換することにしました。
車軸を作っている、野村P1250の方のカムは、外注ですが、ミヤノの方は、自分で作らなければなりません。カムを作る材料は、このように円形になったものです。
材料は鋳物のように。ザクザクですが、実際弓ノコで切るのは容易ではありませんでした。



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