惜別。
親しくお付き合いしていた方が亡くなられることは、とても悲しい事です。親戚はもちろんのこと、小学校、中学校の同級生。恩師など、身近にお付き合いしていた方が、突然亡くなられる。なんとむなしい事でしょう。
先週のこと。鉄道模型を通じて、20年ほどお付き合いしていただいた方が、急逝されました。氏は、私よりも高齢でありながら、最新の車両を6両、8両、10両と実に精力的に制作される方でした。さらにはクラブ課題のレイアウトボードもとてもきれいにおつくりになりました。また、普段から、常に、にこにこと楽しそうにされていました。
静岡トレインフェスタ、関東合同運転会などにも精力的に参加していただきましたが、数年前体調を崩され、遠征には参加できなくなってしまいました。それでも模型作りには精力的でいつも新しい作品を見せていただきました。ここ数年は、入退院を繰り返されていたそうで、少し体力を落とされていたようでした。
久しぶりに、今年の関東合同運転会参加されて、1日でしたがとても楽しそうにされていたのですが、帰宅後お疲れが出たようで、翌日から再び入院されていたそうでした。それでも退院後の模型作りを楽しみにしていたそうでした。奥様によりますと、病院から模型のパーツを買ってくるように頼まれたとか、また西武の特急車の丸い先頭部はどうやって作ろうか、と検討していたそうです。
間もなく退院とのお話が有った矢先、容体が悪くなってしまったそうです。82歳でした。
葬祭場の入り口の前には、今までお作りになった作品が並べられ、また、棺の上には、未完成の車体が置かれてありました。
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悲しいですね、本当に良い方でしたから。
投稿: OER3001 | 2018年12月 5日 (水) 06時12分