飯田橋駅改良工事完成。
7月中は、雨の毎日、加えて、新型コロナウイルスの、再び感染者が増えつつある状態です。早く収まってほしいものです。この日は病院に診察に行く日でした。いった病院は厳重なコロナ対策で、検温、健康調査などをしないと中へ入れてくれません。医療現場は今でも大変です。
さて、7月12日に、今まで、改良工事中でした、飯田橋駅が、一部テナント部分を除いて、完成移転しました。
新しくできた改札口は、牛込橋に直結した状態になりました。黒を基調としたシックなデザインになっています。横に回ってみると、2回はテナントが入るようで、まだ、オープンしていません。
階段を上がると、正面に改札口がありますが、快速線と緩行線の真上なので改札機はオフセットしています。両側はテナントの入り口になる予定のようで、まだ囲いで覆われています。
改札からなかにはいってみます。エレベーターの奥にトイレがあります。その手前はエスカレーター。階段は、水道橋側と市ヶ谷川に2か所できました。
水道橋側の窓からは、仮改札口へいくこ線橋が見えます。これもそのうち撤去されるのでしょう。
ホームへ降りてみます。以前折り返し線に使っていた部分を、ホームに利用しました。とりあえず先端に行ってみます。
あまり広くありません。隣を走る快速線とは若干段差があります。緩行線は牛込橋から水道橋に向けて上り勾配になっていますが、快速線は市ヶ谷からだらだら坂で飯田町に向かっているので、かつて、貨物や客車列車時代の勾配対策なのでしょうか。
次に、水道橋側に行ってみます。
かつてのホームは、柵ができて、水道橋出口方面への通路として使われています。このカーブホームももう使うことはありませんね。
振り返って、駆る改札こ線橋側を見ています。
撤去された階段を除いた上の部分が、まだ残っています。
停車位置は、ほぼ、以前の先頭部分が、現在の最後尾になりました。
そして、今まで使われていた、仮改札口は、閉鎖されてしまいました。(病院に行くには便利だったのですけど)
観察を始めて、2年間。やっと危険と言われていた、飯田橋のカーブホームが解消されました。電車から降りるたびに、踏み外したらどうしようという心配がやっとなくなりました。これからは、少し安心して乗り降りできますね。
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