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2020年11月11日 (水)

クモル145+クル144に、日光モデルのDT-21を付ける。

 先日のクモヤ145に続いて、T-Evolutionのクモル145+クル144にも、日光モデルのDT-21(以下うちの)を付けようと思います。
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 取り付け方法は、前出のクモヤ145と同じ構造なので、容量は同じですが、根本的な違いがあります。それは運転室および有蓋荷室と、無蓋荷室部分の愉快ら上部構造が違います。とにかく、それを確認します。 
 まず、車体と、床板を分解します。さらに、ダミーの台車を床板から取り外します。
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 台車を外してみると、明らかに両サイドの違いが判ります。
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 有蓋側の方は、パワートラックを付けるため、クモヤ145と同じ寸法です。問題は、無蓋側の方で、同じ平面から芯皿部分が出っ張っています。台車のボルスターを見ても寸法差がわかります。
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 この寸法差を計算したところ、車体の水兵を出すためには、無蓋側は1.5mmほど必要になります。そこで、新規に、無蓋側用の新皿を製作しました。前に作ったクモヤ用の芯皿と比較すると、高さの違いが判ります。
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 芯皿ができたところで、早速取り付けに移ります。クモヤの時と同様に、動力台車に、パワートラックを取り付け、そのほか無蓋側の台車、クル144用の台車を用意します。動力台車は、説明書通りに床板に取り付けました。
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 無蓋室側は、新たに作った芯皿を使って、台車を取り付けます。付け方は、クモヤの取り付け方と同じです。ワッシャはパワートラックの予備部品を使いました。
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 ただし、センターピンの長さが長いので、そのままでは車体に当たってしまいますので、2mmくらい長さを短くします。
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 一方、クル144の運転室側は、クモル145と同じ床板を流用しているので、クモヤ145の芯皿をそのまま使用します。
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これで、取り付けは完了です。連結するために、TOMIXのTN密連カプラーを使いました。床板には、そのまま付けられる様になっています。カプラを取り付けて高さを確認してみます。これならば十分です。
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 これで、クモル145+クル144の取り付けもできました。
 なお、多少余分ができましたので、こちらもご希望の方に、2セット(クモル+クルの無蓋側の2か所用)¥300円(本体)でお分けいたします。会社の方にメール等でお申し込みください。

 昨日、おまけとして、うちのDT-21にT-Evolution走行用車輪の取り付けについて掲載しましたが、車輪の構造上ショートする。というご指摘がありましたので、削除いたしました。お詫びして、訂正いたします。

 

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