大井川鐵道ビール列車に乗る。その2
前回に続いて、大井川鐵道ビール列車に乗った話です。島田から、1駅、16:32に金谷に着いた私。乗り換えの電車は、17:41まで時間潰し。通過列車の時間も調べてこなかったので、もっぱら良く聞こえない駅のアナウンスだけが頼りでした。
そうこうしているうちに、17:09着の普通電車がやって来ました。入線して来たのは、かつての近鉄特急でした。
早速車内に乗り込みます。車内はほぼ近鉄特急時代のままに様です。ただし、座席のモケットの修繕はできない様で、すり減ったままで、ダメになったところは、似た色のモケットで、張り替えて有りました。
1駅ですが往年の近鉄特急を楽しみましょう。発車を待っていたら、同じツアーに参加する京都のTさんがのってきました。
電車は、定刻に発車し、次の新金谷駅に4分程で到着しました。
隣には、ビール列車が準備中です。
牽引機は、元西武鉄道のE34、トーマス列車用に客車と、もう1輌はスハフ43の2輌編成です。
取り敢えず、受付のため、改札口に行き乗車票と、おつまみ券をもらいました。しばらくすると車内へどうぞ。という事で乗り込みましたが、バッテリーがふるくなっている様で、出発間際まで、車内は真っ暗でした。発車5分前に、室内灯、扇風機がついて、18:10家山駅を目指して出発しました。取り敢えず、車内の飲み物とおつまみセットが座席にセットされていました。いつも、トレインフェスタで御用達のお弁当屋さんですね。
列車に揺られて18:38家山駅に到着。改札口を出て、待合室から飲み放題会場になていました。
おりしも、外は小雨がパラついて居ましたが、気になる程のふりではなかったのが救いでした。
此処で、生ビールと、出発前に貰ったおつまみ券を行使します。
おつまみは、静岡おでんと油揚げを焼いて魚粉と青ネギをまぶしたおきつね焼の2つ、おつまみ券と¥500円で、両方いただきました。
その間に、列車の方は、機関車の付け替えをして、折り返し時間まで、待機していました。
飲み代の元が取れたかどうかはわかりませんが、19:55、再びビール列車で新金谷へ戻りました。
西武鉄道時代に、運転台を見たことがなかったので、覗いて見ました。電車の部品を使って作った機関車ですが、マスコンは、電気機関車に準じているんですね。
新金谷駅からは、21:03発金谷行きに乗りました。行きに乗った近鉄特急がまた来ました。
金谷駅21:07。東海道線21:15静岡行きに乗り換え、静岡まで。
静岡からは、最終のひかり668号で東京まで、
ほぼ、鉄漬けの1日を堪能しました。いろいろお世話になった皆様、有難うございました。
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