さる9月14日から23日まで、鳥取の伯耆溝口で開催された、「鉄道模型とアニメフィギャー展in鬼ミュージアム・鬼の館」に送っていた荷物が、鉄模連の倉庫に帰還した。帰りに、「サンライズ出雲」のシングルデラックス(A個室)で帰ってきたお陰もあって、片付けに行かないわけには行かないので、倉庫に行って荷卸をしてきた。
12時35分、出たときと同じ様に、コンテナを2個載せたトラックがやってきた。行きと逆に、米子から伯備線を通り西岡山で山陽線の列車に積み替えて、東海道線、武蔵野線を通って、越谷から戻ってきた。
トラックのドライバーが「どちらを先に開けますか?」と聞かれたが、私たちがつめたわけでは無いので、どちらに何が入っているか分からない。出来れば5インチの車両が入っているほうが良いと思っていたが、とりあえず、後ろに乗っているほうを開けてもらったところ大当たりだった。 倉庫にあるフォークリフトで、まず足場を作り折りコンをパレットの上に積み上げて下ろす。次に、テレビ2台、写真額 レイアウトのストラクチュアーなどの小物類を下ろす。
続いてレイアウトボードなどの大物をパレットに積みながら順に下ろす。
最後は、5インチの車両、Nゲージのレイアウトなどの重量物をフォークリフトで下ろし、一個目終了。
次に、販売用商品の入っているほうのコンテナを開けてもらう。品物が少し減ったので、隙ができ、運んでくる時の振動で荷崩れしていた。
もう一方の扉の方には荷物がよりかかっているので、片側を空けて、崩れている荷物を下ろす。
だいぶ下ろしたが、まだ片側の寄り掛っている荷物に届かないのでもう少しこのまま下ろす。私は写真を撮っているだけで何もしていない訳ではありません。ちゃんと働いている。(矢印が私)
いくらか下ろしたところで、反対側の扉も開けて下ろす。
販売品の段ボール箱のほか、折りコン運転席の椅子なども入っているので、フォークリフトでパレットをコンテナに横付けし、片端からどんどん下ろしていく。
残るは、レイアウトのボード、5インチのレール他重量物。ホークリフトで、パレットを荷台に揚げ、積んだまま、保管できるようにして倉庫に運ぶ。
こちらのコンテナもすべて荷下ろし終了。
扉を閉めて、終わり。
おおよそ、1時間40分でコンテナからの荷下ろしはすべて完了した。荷受表にサインをして。コンテナは、越谷ターミナルに帰っていった。
この後、倉庫内の下ろした荷物を整理して、17時50分、私たちも帰宅した。おつでした。
「鉄道模型とアニメフィギュアー展 in 鬼ミュージアム」もすでに23日で終了しているので、いつまでも書いていてもきりが無いので、完結編とする。
さて、16日、17日は日曜日&敬老の日だったので、前日の15日よりはお客さんが増えたが、相変わらず、都内のイベントの人数の比ではない。5インチの新幹線の客車3両(15席)が満員にならないくらいの人数しか来なかった。
問題は、まず、交通の便やってくるお客さんのほとんどは自家用車、そのほか伯耆溝口からのシャトルバスが1時間に1本。さらに米子から、隣の(といっても結構離れているが)とっとり花回廊まで来て、鬼ミュージアムシャトルバスに乗り換えて来るルート。いずれの方法でも1時間ヘットのダイヤ。だからバスが着くとお客さんが来て、バスの出発時間になるとお客さんがいなくなるという繰り返し。もっと宣伝をということで、15日にNHKが取材に入り、その日の昼前のローカルニュースに流したようだった。
また、この日から後半の担当メンバーが来た。おやびんことK氏が16日に到着。作業の引継ぎをした。
今まで昼食はコンビニだよりだったが、土曜日からメロンパン。日曜と敬老の日の月曜にはスペアーリブライスのワゴン販売が来ていたので、私は、それまで昼のコンビにおにぎりをやめて、それを利用した。
で、朝出発時間に遅刻するとまずいので、毎晩、目覚ましをかけて寝ることにしていたが、そんな心配をよそに、毎日6時には目が覚めた。15日朝に米子駅に行ったのを機会に、16日も行ってみた。
同じように、やくもを撮ったり、出入りする気動車を撮ったりして、3089レを待った。
7時発の「スーパーまつかぜ」は日祭日は5両編成になっていた。
転配でやってきた姫路色のキハ47。
境港線のキハ47ねずみ男ラッピング。なお、米子駅はねずみ男駅だそうだ。
3089レ牽引機は15日と同じEF641003だった。
また、昨日と同じように会場に行く前に、「サンライズ出雲」撮影会。この日は、ちょっと手前の岸本ー伯耆溝口間の上下列車が撮れる場所を選定。 やくも8号とサンライズ出雲
会場は、人が居なくてもなかなか場所を離れられないので、休憩時間を使って、周りを歩き回ったが、販売担当の T氏が山の上から通る列車の時間をチェックしていて、この時間にナニが来るとかとても詳しい。私も貨物がとりたいので、時間を聞いたら13時09分頃来るというので、時間を調整しようと思ったが、16日はダメだった。代わりの「やくも3号」の通過を撮影。
17日の朝は、T 氏と相談して、朝撮は駅手前の踏み切りで撮る事にした。 まず、6時24分発「やくも4号」
境港線のキハ47。
鳥取行き普通列車 キハ121。
スーパーまつかぜはこの日も5両編成だった。
3089レ牽引機EF641003毎日この機関車しか来ないのか?
また、会場に行くのにお決まりの撮影だが、この日は、私、販売のT 氏、展示運転のA氏が夜のサンライズで帰るので、放棄溝口の電車の時間を見に行った。 建物は立派だが、無人駅。エキナカに町役場の施設を併設していた。ここで、普通電車を撮影。
115系の2輌編成。この後15ニチイに行った場所で、「サンライズ」を待ったが来なかった。もしや台風接近で運休ではと心配したが、25分遅れで通過した。とりあえず、帰りの列車は大丈夫そうだ。
残すは、会場から貨物を俯瞰で撮ること。この日こそ、時間を合わせて、鬼ミュージアム3階の屋上へ、すでに販売の T 氏も来ていて列車待ち。
待望の3084レが来た。塗り分けからEF641000番台だ。 何とか、目的は達成した。
最終日、我ら3人は、5時に上り、結局、町の車で米子駅まで送ってもらった。お土産を買って駅弁を買おうとしたら、売り切れ、仕方なく、また時間も有ったので、食事をしてから乗ることにした。 19時56分発の「サンライズ 出雲」の電光板が出ている。鉄模連の計らいで、乗るのはシングルデラックスを取ってもらった。(B個室でよかったのに)
入線。これには3人ともはじめて乗る。
中に入って、3人とも思わず「オー」
広い!
デスクもある。
洗面セットとシャワーカードも付いている。
一同感激のまま、姫路くらいまで一部屋に集まって宴会をした。その後各自、部屋に帰って寝た。
朝起きたら、熱海だった。途中抑止に遭って8分遅れで走っていた。 窓から見る早川。西湘バイパス石橋インター。
大船通過、
車内マップ デッキの車号も撮っておこう。
そうこうしているうちに、列車は有楽町。
約6分遅れで無事東京駅に到着。
ともあれ、約1週間の「鉄道模型とアニメフィギュアー展 in 鬼ミュージアム」の担当日。無事終了の顛末を終わる。
9月15日から、「鉄道模型とアニメフィギュアー展」も本番となったが、宣伝不足か場所が悪いのかお客さんがほとんど来ない。スタッフも手持ち無沙汰。売上げも無し状態。かつて無いお客の少なさに、頭を抱える副会長 I 氏。
こればかりはどうしようもなく、ただ初日の時間がたつばかり。夜7時の閉館までの来場者はとてもいえない人数。明日、あさっての(16日、17日)の連休に賭ける。
ところで、この日、設営から手伝ってもらった福岡の S 氏は帰宅するので、宿泊のホテルで分かれることになった。彼は、米子から深夜バスで帰るとのこと。お疲れ様でした。
話は替わって、会場は午前10時からの開始なので、8時に米子のホテルを町の迎えの車で出発するのだが、13日の朝、同行の T 氏が駅で撮影した列車の写真を見せてくれた。朝EF64牽引の貨物列車が2本来るが、出発時間の関係で7時10分米子駅通過の3089レが撮れそうだ。泊まっているホテルから駅まで4~5分の距離だった。そこで、15日朝6時に起きて食事の時間まで、駅テツをしてみた。
まず、6時24分発の「やくも4号」から。
後ろはパノラマグリーン車。 このあたりも冬は結構雪が降るのだろうか、DE15が2輌留置してあった。
境港線用の気動車、ねずみ男と、ねこ娘。
普通列車に使用されていた、山陰ジオパークのラッピング車キハ126。
7時00分発山陰線「スーパーまつかぜ」鳥取行き キハ187。
切妻で、モノクラスだし、先頭も特急とは言いがたいデザインである。
この後、3089レが通過。牽引機はEF641003だった。 これを撮影して、ホテルに戻り、朝食をして会場に向けて出発したが、同行のメンバーの中に鉄分旺盛のメンバーが居り、たっての希望で、急遽サンライズ出雲の撮影をすることになった。場所は、ネットで見たという、会場下の伯耆溝口ー江尾間。
最初は、普通電車の米子行き。115系の2連だがクモハ114はぺったんこの切り妻に運転台をつけただけのような1100番台。 いかにも情けない顔つき。
続いて、交換でやってきた上り「やくも8号」岡山行き。 そして、お待ちかね「サンライズ 出雲」
という訳で、行きがけのお駄賃。これを撮影後、みんなで会場に向った。
今日、無事(?)閉幕しているはずの「鉄道模型とアニメフィギュア展 in 鬼ミュージアム&鬼の館」の先週の開会式の模様。
前日、宮沢模型会長のご招待で皆生温泉に宿泊した私たちは、伯耆町の車で会場に向った。VIPは、宮沢模型会長、宮沢直義氏。日本鉄道模型連合会会長で、株式会社エンドウ社長、遠藤稔氏。会場に到着後、販売を行う鬼ミュージアムと展示を行う鬼の館を視察していただく。
宮沢会長は、伯耆町のご出身で、今回のこのイベントに公私に渡りお力添えを頂いた。
午前11時より開会セレモニーが始まり、関係者によるテープカットを行った。
ケーブルテレビ、新聞社などの取材もあった。
中央に宮沢会長。右隣が森安伯耆町町長。右端松岡観光協会長。宮沢会長の左隣が長谷川町議会議長、その左隣、日本鉄道模型連合会 遠藤会長。
開会式が終わり会場内に。近隣の幼稚園児により、5インチ新幹線の乗り初めを行った。
この日より、10日間の長い会期が始まった。
ところで、展示作業で、忙しかったので、販売をしているミュージアムの上の展示を見ていなかったので、様子を見て、見物に行ってみた。
販売を行う、鬼ミュージアム。実は鬼ミュージアムとしては、すでに数年前から閉館している。今回、この建物の1階で販売。2階で地元コレクターの展示とJR西日本米子支社のご好意でヘッドマークの展示を行った。
この建物の上に「鬼」が座っている。総工費6億円だそうだ。
3階から足元に出られ、さらに「鬼」の口までいかれるそうだが、私は行かなかった。夜になるとライトアップできるが、目立つとお客が来てしまうので(?)正月以外は消しているらしい。今回は7時までイベントを開催しているので、期間中は点灯しているそうだが、下から見たら結構不気味かもしれない。
販売は、鬼を支える柱の周りのスペースを使って商品を展示した。結構その筋ではレアものもあるらしい。
2階の様子。地元フィギュアコレクターの展示。
地元の鉄道模型マニアのジオラマや車両のコレクションの展示。 伯耆溝口駅のジオラマ
伯耆大山駅のジオラマ
さらに、米子支社のヘッドマーク
お馴染み「出雲」と「はくと」「山陰」のヘッドマーク。
1978年DF50が引退する時に取り付けたヘッドマーク。
昭和34年に準急気動車として米子ー博多間を走った時に付けられたヘッドマーク。
気動車特急「あさしお」のヘッドマークと48630のナンバープレート。
同じく気動車特急「まつかぜ」のヘッドマークとC51259のナンバープレート。
など、他数点の車両模型、フィギュアの展示物があった。
来客は、金曜日と平日でもあり少なかった。明日からはどうなるのか、心配の日だった。
さて、昼食にしようにも、この場所には、食事をする類の施設は無い。といって、買いに行くのも面倒なところ、何しろ、山の上なので、車でも無いとなかなか「下界」にたどり着けない。
伯耆溝口が一望できるこの場所から、一番近くのコンビニが、中央の橋を渡った、左側の国道のところにあるのみ。そこで、2便の飛行機で来るはずのメンバーに昼食を買ってくるよう電話で頼む。
しばらくして、2便部隊が、弁当と一緒に到着。何とか食事を終えて、準備に取り掛かる。私は、レイアウトの設置なので、再びホール内へ、建物の特性上、まったく窓が無いので、冷房も入らず、なおかつ、スポットライトなどがすべて点けられているので、半端無い暑さの中、16.5mm、Nゲージ、5インチのレールの設置をする。
16.5mmレイアウト。設置したばかりでヤードの組み立て中。1台足が折れていたので、応急処置をする。
5インチのレールも敷き終わり、車両の組み立て中。奥にある4個の木箱は、Nゲージのレイアウトが収納されている。
午後7時過ぎ、16.5mmのレイアウトの方は、車両を出して、試運転が出来るまでになった。同じ頃、Nゲージの方もテストランを始めたが、まともに走る車両が無い。
仕方ないので、翌日車両のメンテナンスをすることにして、全線の走行確認だけをした。
5インチの車両。先頭は東海のN700「のぞみ」。
後ろは九州のN700「さくら」。こちらはトレーラー。
12日の準備は、夜8時頃までで、あとは、翌日にした。
9月13日は、宿泊の米子駅前のホテルから、迎えの車で、現場に行くのだが、途中、コンビニで昼食を仕込んでから向うことにした。
この日、私と 後発隊で来た Y 氏とで、販売品の用意に回ることになり。Nゲージの車両整備は、H 氏に依頼した。
見たことも無いフィギュアに値段をつけるのだが、区別はJANコードを見ながら確認するといった作業。(POSレジなら必要ないのだが)
今流行のワンピースモノやレアモノといわれるフィギュアがあるそうだが、どれがどれだか、門外漢には分からず、日にちごとに出す数が決まっているらしく、山になっている品物からそれを出すのは、不可能と思われ、再度、日にちごとに分類を始めた。
とても忙しかったので、この日作業中の写真は撮るどころではなかった。
この日は、展示販売協力の、宮沢模型の会長さんが米子入りをするので、3時までに展示作業を終えなければならなかったので、最後は総出のの作業となった。
午後4時過ぎ、展示作業を終え、この日の宿泊場所の皆生(かいけ)温泉に向った。 続く。
追伸、鉄道模型とアニメフィギュア展 in 鬼ミュージアムは23日17:00まで開催します。
しばらくお休みしていたが、少し、落ち着いたところで、米子出張の顛末のご報告を・・・。
まず始めに、そもそも米子の出張は、鉄模連の協力イベントのために行ってきた。
それは、
伯耆大山の麓、伯耆町で行われた鉄道模型とアニメフィギュアの展示販売のために行ってきた。
まず、9月12日羽田発 6時50分の米子行きが指定されたので、朝4時に起きて出発。
鶯谷4時40分の山手線に乗り、
浜松町4時58分の始発の空港快速に乗り、
羽田空港第2ビルへ 5時25分に到着。(ちょっと早すぎた)
一緒に行くメンバーは、まだ誰も着ていません。空港ビルの中も日の出前のせいか薄暗い。
これから乗る飛行機。6時50分発の米子行き。そのほかにも旭川、広島、庄内などもある。
そのうちに鉄模連副会長の I 氏到着、同行のM 氏と待ち合わせなのだが来ない。電話をしてみたがどうも要領を得ない。返事よく聞いてみたら第1ビルに居るようだ。すぐに第2ビルに呼ぶ。その間、もう1人の同行者、W 氏も到着。揃ったところでセキュリティーチェックに向い、53搭乗ゲートに、私以外はタバコ族なので、ゲート前の喫煙ルームに、私だけ搭乗ゲートの前で待つ。ゲートの係員の目が「早く乗れ」といっているようだ。
やっとゲート入場、機内へ。(当然一番最後)
機材はB737-800 定員167人
機内は6列。乗っているのは50%位だろうか?
定刻に離陸。しばらくすると、デジカメが使えるようになるので、CAに案内されて、反対側のマドから富士山を撮影。
そのほかは、どこを飛んでいるのか分からないので、写真も撮らずに見ていたら、若狭湾らしいところの上空あたりから撮影禁止タイムとなり、約1時間ほどで、米子空港に到着。
降りると、早速喫煙室に向うタバコ族連中。そのまま到着ロビーで空港の様子を見る。
鬼太郎。
鬼太郎。
空港名も「米子鬼太郎空港」だった。
ここから、伯耆町の迎えの車に乗り、もう1人のメンバー H 氏が待つ米子駅にいく。
こちらは、銀河鉄道999のオブジェが駅前にそそり立っている。さすが「まんが王国」鳥取であっる。H 氏を拾って、一路伯耆町の会場「鬼の館・鬼ミュージアム」向う。30分ほど走ると山の上に「鬼」の乗った建物が見えてきた。
会場到着。
展示スペースのホールの様子を見る。
ステージ側。この上に16.5mmのレイアウトを設置する。続いて、ステージの上から下を見る。
後方に見える棚のようになっているのがスライドして椅子席になるという設備が備えられている。
ところで、われわれが到着したときには、すでに荷物が着いていた。
遠路はるばる武蔵野線、東海道線、山陽線、伯備線を経てやってきたJRコンテナ。
早速、荷おろし開始。
バックで楽屋口にすえつける、が、ここでマンホールの蓋を2個壊すハプニングが・・・。
目一杯に入っているコンテナの荷物、ホークリフトなど機械力が無いので、とにかく人出を集めて荷下ろしをする。コンテナの中は、蒸し暑くてすぐに汗だくになった。 一つ目終了。空のコンテナを移動する。
次に、5インチのレールの入っているほうのコンテナを、罠のようにあちこちにあるプラのマンホールを除けながら慎重に横付け。
とにかく、午前中にすべて荷おろしを終え、コンテナを返したところで、午前の作業は終了。この後、会場の設置に移る。その前に昼食を・・・。 次回に続く。
5月の第2土日は、鶯谷駅前の元三島神社の例大祭である。今年は5月12~13日だが、今回3年に1度の大祭の年だった。
氏子15町会が順番で年番を勤めるのだが、今回は隣町会の東日暮里6丁目本町会の晩になっている。
朝9時頃から、下谷から、言問通りを通って、尾竹橋通りを東日暮里3丁目まで各町会の神輿が順番に練り歩く。
まず先頭は、各町会から2人づつ参加の手児舞から順に、行列が来る。
次に、各町会の宮総代 、町会の高張提灯が続く。
お囃子の後、今年の年番である、6丁目本町会の神輿を先頭に、15町会の神輿が続く。
最後は、前回の年番だった東日暮里5丁目町会。
お囃子の車の後は、神馬に乗った、元三島神社の宮司が来た。
終着地の3丁目の尾竹橋通りでは、宮司が祝詞を上げた。
最後に、今年の手児舞参加者が、ステージトラックに上ってお披露目された。
大祭は、また3年後に行われる。さらに、来週は、浅草の三社祭だ。下町の祭り真っ最中。
今日は、朝から晴れたので、ボードの色塗りでもしようと思っていたら、急に秩父の羊山公園の芝桜を見に行くと言うことになった。連休のさなかに宣伝をかけて、人集めをしているところなど、大混雑に決まっている。難色を示したにもかかわらず。他のやつらは行く気満々になっている。仕方なく、出かけることにしたが、西武池袋に着いて、予想は的中。特急は全席売り切れ、仕方なく飯能まで行って、秩父行きに乗り換えることにして、ホームに行くと、10:20発の急行西武秩父行きがあるので、それに切り替えた。
大体、秩父まで行くのに、こんな時間に電車に乗ること自体、考えが甘い。並んで待っている客のほとんどが、「芝桜の丘」のパンフを持っているではないか!
待つことしばし、やってきたのは2000系更新車。これから秩父まで延々ロングシートの旅となる。
急行と言えども、石神井公園、保谷に止まると、所沢から各停になる。飯能では、後から来るレッドアローを先に行かせて、トータル2時間で西武秩父に到着。途中、横瀬で半分くらい下車したほかは、ほとんど秩父まで乗っていた。
写真を撮る間もなく改札へ、で、改札前は、人でごった返している。さらに、すでに帰りのレッドアローは19時台まで満席だった。
とにかく目指す羊山公園に行くわけだが、その前に昼も過ぎているので、駅のモールで弁当を買ってから出発する。行く先は、前を行く人の行列に付いていけばいいみたい。途中牧水の滝なる場所があった。そこを通るだけで、こんな状態。
肝心の滝の写真は、撮り逃した。その先、西武線の脇を歩いていたら、貨車のダルマを発見。
一体は、スムかテムのようだ、もう一体、駐車場のところにあったのはテキ。共に元秩父鉄道の貨車の成れの果てらしい。テキの方は、昔、セメントの製品を運ぶ有蓋車として使われていたのを見たことがある。
さて、そのまま、道なりに歩いて、花菖蒲園の脇を通り、15分くらいで、目指す羊山公園。満開の芝桜の丘・・・てこれか?
写真と違ってだいぶまだらに咲いている。多分時期的に終わりなのだろうか?パンフをイメージして居たら、大きく期待はずれの景色だった。それでも観光客は一杯押しかけてきている。昨日、おとといと天気が悪かったせいも有るのだろう。
とにかく、一休みして、弁当でも食べよう。
わらじカツ弁当。平たく伸ばした肉をカツにしたものが2枚。味は、しょうゆベースの甘辛味。
簡単に昼食を済ませ、芝桜の丘をしばし散策。
花自体は、このような細かな花で、色はピンクが濃い、淡いの2種、と白、紫が主体。パンフによると、全部で、9種類あるそうだ。
天気は良かったので、秩父のシンボル武甲山もよく見えた。石灰石採掘のため、階段状に切り崩され、中腹は平に削られ、長い間に石灰石を運び出された姿は、いつみても異様な山だ。
あまり居ても仕方ないので、帰り道に向かう。来た道を西武線のところまで戻ってくると、ちょうど、レッドアローが来たので、写真を撮った。程なく2000系も来た。
バスは、道の駅秩父に行くシャトルバス。駅には行かないので、用はない。黙々と来た道を西武秩父に向かう。帰りは、秩父鉄道で、熊谷周りで、帰ろうと言うことなり、秩父鉄道のお花畑駅に行く。駅に行ってみると芝桜駅と書いてあるが、駅名は、変更していないはず。狭い駅は、異様な混雑。原因は、自動券売機の故障。きっぷは手売りになっているらしいが、一向に列が捌けない。
埒が明かないので、西武秩父に戻り池袋に帰ることに変更。こちらも大混雑。我らが、ホームに上ったところで、その後からホーム上混雑のため階段規制になった。
15:30発4000系4連の快速急行は、三峰口からすでに乗客が 乗ってくるので 座れそうもない。次の15:40発の急行で飯能から始発に乗り換えるつもりでいた。そうすれば、座って帰れそうだ。そのつもりで居たら何とか座れたので、そのまま池袋まで行くことにした。また、2時間のロングシートの旅である。ただ、行きの2000系より帰りの301系の方が、座席の規格が古いせいか、窮屈で、座りにくかった。ヘンなところで、車両もいろいろ変化している事を実感した。
やっとの思いで、池袋に到着。
そういえば、この顔もだいぶ少なくなったね。
今日の感想。連休はむやみに外出するモンじゃない!
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